純粋にそれを大好きなことが素晴らしい

こんにちは、比嘉です。

僕の幸せな人生デザイン論のベースは
母親の子育て論の影響が大きいです。

まだまだ学歴社会の時代に、

1:誰か(兄弟や友達)と比較しない
2:褒めない、怒らない、評価しない
3:子供のいいところ探しの天才になる
4:子供の人生の課題には入ってこない
5:やりたいことに夢中で没頭すればいい
6:常識や世間体をまったく気にしない
7:親も人生を思いっきり楽しむこと

etc.

この辺りですね。

今でこそ当たり前の話が多いですが、
当時は珍しい育て方だったと思います。

特に(ジャッジして)褒めない。

これはありがたかったです。

僕は中学をやめて将棋に熱中してるとき
愛知県大会で最年少優勝で代表になっても
特に結果を評価して褒めることをしない。

ただ、シンプルに、


「とおるは将棋が大好きなんだね!
やりたいことをどんどんやりな」


って感じですね。

将棋が強いからって褒めるのではなくって、
純粋になにか好きなこと、やりたいことを
やっていることが素晴らしいという感覚。

これが心地よかった。

僕は途中で将棋から音楽や服にハマり、
どんどん違うものも好きになりました。

これまで人生ずっとその連続です。

もし、僕の母が、


「あんたは中学を途中で辞めたんだから
将棋では絶対に負けちゃダメよ!」


って言われてたら超しんどかったと
思います(笑)。

将棋が嫌いになっていたかも。

あと「評価されるために頑張る」って感じで
純粋な好きとか、やりたいから遠くなって
しまう可能性があります。

けっこうこの人生デザインを採用している
パターンは多いんじゃないでしょうか?

例えば・・・。

・成績が1番だったから自分は素晴らしい
・誰かに勝ったことが自分の価値である

って人生デザインをしてしまったら、
それは“外側の評価軸”ですから、

・成績が2番だったら、前より悪い
・誰かに負けたら、自分の価値が下がる

ってことに繋がります。

もちろん、すべての競争が悪いわけじゃなく
スポーツの世界みたいに、競争することが
魅力の世界もあります。

そういう世界は別にいいんですけど。

人生ストーリーすべてを誰かとの競争で
勝ち負けにするのはしんどいです。

内側から幸せを感じる方がいいと思う。

僕は大人になるまで誰かと誰かが比べて
人生そのものを勝った負けたと競争する
感覚が分かりませんでした。


「それぞれ違う魅力があって生きてるのに
いったい誰と何を戦っているの?」


って不思議だらけでした。

もし、幸せな人生デザインをしていくなら、

・純粋にそれを好きなことが素晴らしい
・夢中で没頭していくと道は開ける
・誰にも評価されなくても全然構わない
・他者の人生の課題にまで介入しない
・それがやりたいからやっているだけ
・自分で選んだ道を自分で生きていく

って感じで内側の自分軸で人生の幸せを
デザインする事をオススメします。

これはコンサル論とかとも繋がっていて、
もし、コンサルとかコーチをしているなら、
クライアントさんが、


「ハートに火をつけるキッカケを与えることを
もっとも大切にする」


これはオススメです。

クライアントさんが本来もっている天才性を
開花させるためのお手伝いですね。

人間はやりたいことに没頭している瞬間に
一番魅力を発揮します。

そこには頑張るとか、苦労はいらない。

個人的には「ハートに火をつける教育者」的な
コーチやコンサルタントはこれからの時代に
求められていると感じます。

なにか参考になれば幸いです。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


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