１母の教え：愛を育む子育て７つの習慣

こんにちは、比嘉です。

今回からシリーズもののコラムとして
一部のコミュニティメンバーさんから
リクエストがあった

「母の教え：愛を育む子育て７つの習慣」

こちらをお話します。

７つの習慣は

１：誰か（兄弟や友達）と比較しない
２：褒めない、怒らない、評価しない
３：子供のいいところ探しの天才になる
４：子供の人生の課題には入ってこない
５：やりたいことに夢中で没頭すればいい
６：常識や世間体をまったく気にしない
７：親も人生を思いっきり楽しんでいる

です。

第一回目のテーマは

「誰か（兄弟や友達）と比較しない」

です。

僕は誰かと自分を比較するという感覚が
ほとんどありません。

おそらく、それは母の影響が大きいなって
だいぶ後に気がつきました。

僕は３人兄弟の長男ですが、

「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい！」
「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい！」

みたいな事を言われた記憶がありません。

あと友達とかと比べて

「だれだれ君はテストで何点だったから
もっと頑張りなさい！」

みたいに友達とか周りの子と比較して
競争に勝ちなさい！的なことも言われた
記憶がありません。

僕は僕であり、弟は弟、友達は友達で、
別に戦うべき相手ではない。

当時（３０年以上前）の子育てとしては
珍しかったようです。

自分が今大人になって娘を育てる立場になり
親の大変さもわかるんですよね。

例えば、

「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい！」

って言ってお兄ちゃんがしっかり者になれば
親は助かりますから。

別に悪気がある訳じゃないと思う。

ただ、誰かと比較することが当たり前になると、
その子は

・人生は誰かとの比較に勝たなければいけない
・誰かと比べて自分はしっかりしなければいけない
・誰かと比べて自分はもっと頑張らないといけない

って人生観になります。

最近は「自己肯定感」とか「自分軸」とか
自分らしく生きたい人が増えてきましたし、
そういう教育論が注目されています。

そのためには第一の習慣として、

「子供を兄弟や友達と比較しない」

ってことが大切だと感じます。

次回は第二の習慣の、

「褒めない、怒らない、評価しない」

こちらのコラムを書いていきますので、
どうぞ、お楽しみに！

比嘉


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