6母の教え:愛を育む子育て7つの習慣

こんにちは、比嘉です。

前回に引き続きシリーズコラムとして
一部のコミュニティメンバーさんから
リクエストがあった

「母の教え:愛を育む子育て7つの習慣」

こちらをお話します。

7つの習慣は

1:誰か(兄弟や友達)と比較しない
2:褒めない、怒らない、評価しない
3:子供のいいところ探しの天才になる
4:子供の人生の課題には入ってこない
5:やりたいことに夢中で没頭すればいい
6:常識や世間体をまったく気にしない
7:親も人生を思いっきり楽しむこと

です。

第六回目のテーマは

「常識や世間体をまったく気にしない」

です。

・子供を誰かと比較しない
・子供の人生の課題には入らない
・夢中で没頭することが大切

などなど。

僕がここまで書いてきた子育て論は
当時(30年以上前)は珍しいですが
現代では珍しくありません。

しかし、いざ実践しようとすると、
壁にぶつかる人が多いようです。

それは、一体なぜなのか?

その壁の正体を分析すると、

1:学校
2:親
3:メディア

この3つの影響が想像以上に大きいことに
気がつきます。

例えば。

子供に没頭する習慣を身につけて欲しいけど
それは“非常識な発想”になってしまう。

なにバカなこと言ってるんですか?

夢中で没頭すれば道は開けていくって、
そんなことありえない。

人生は嫌なことを無理に頑張らなくては
ダメなんだ。

誰かとの競争に勝たなければ価値がない。

今までの常識や世間体が気になってしまい
これからの時代の子育てをしようとしても
ブロックになってしまう感じ。

僕のケーススタディをご紹介すると、、、

13歳で学校に行かない人生を選択して
不登校になりました。

当時は学校に行かない子供というのは
珍しくって

「学校というのは行くのが当たり前であり
学校に行かない子はダメな子である」

っていう常識がありました。

不登校児に対する世間の目は冷たくって
普通の親は子供を見つからないように
隠していた時代です。

学校に行く時間に学校に行かないことは
恥ずかしいことだったんですね。

不登校時代のスケジュールは

早朝:毎朝3時に起きて新聞配達のバイト
お昼:図書館へ行って好きな本を読みまくる
夕方:家で詰将棋を解いたり自分でも創作する
週末:将棋道場(たまに県外)に通い腕を磨く

こんな感じでした。

うちはお小遣い制度が存在しなかったので
お金は自分で稼ぐ必要がありました。

しかし、自分で稼いだお金は自由に使えるし
新聞配達も楽しかった思い出があります。

なぜ、この生き方が可能だったのか?

親が常識や世間体に左右されなかったのは
大きいと感じます。

学校に行かない僕を恥ずかしいものとして
世間体を気にしていたら、、、

きっと僕は自分の人生を受容できずに、
他人の目を気にする人間になっていたと
思います。

僕のケースは少し極端かも知れませんが、
子育てにおいて、

「親が子供を常識や世間体で縛っていく」

ってことはよくあります。

僕らは本来ユニークな存在ですから、
誰かと比較したりできません。

「こんな生き方誰もしていないから心配って
発想自体が本当はおかしい」

みんなが決められた通りに生きる方が
本当は不自然だと感じます。

常識や世間体は本当に正しいでしょうか?

1度考えてみてください。

常識的な決められたルール通りに生きて
人生を謳歌しているって人はどれぐらい
いるのでしょうか?

日本は同調圧力が強いと言われますが、
子供の人生より世間体が大事というのは
やっぱり変だなって思います。

あなたや子供さんは本当はどんな人生を
生きたいのでしょうか?

何か参考になれば幸いです。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


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