なぜ、就職してはいけないのか?(ぴよぴーよ革命:マルクスの話)

こんにちは、比嘉です。

今日は「水瓶座の新月」になりますが
いかがお過ごしでしょうか?

※14時45分ごろに新月

水瓶座のキーワードには革命的とか
常識をぶっ壊すというのがあります。

革命といえば、やっぱマルクスかなーって
YouTubeをディグってたら、、、

こんな動画がヒットしました。



歴史上の偉人が現代人を論破するアニメで
マルクスが就活生になって現代に蘇るという
秀逸な設定です(笑)。

今けっこうバズってるみたい。

僕は13歳のとき学校に行かない人生を
選択しましたが、親や学校の先生から


「学校に行かないといい就職できないし
人生大変なことになるよ」


って心配されました。

“いい学校に入り、いい会社に就職する”

これは誰も疑うことのない当たり前で
それ以外の生き方はありえない、と。

親や先生が心配するのは当たり前です。

上記のぴよぴーよ動画の中で就職会場で
会社の面接官が


「大人になるまで普通に教育を受けて
就職するって当たり前じゃないですか?
あなたのそんな非常識な発想は誰にも
受け入れられませんよ」


言うシーンがあります。

マルクスはこれに対して、

「そうか、当たり前か。
じゃあ、その当たり前をお前はどこで学んだんだ?」


ってツッコミを入れていきます。

史上最強のインフルエンサーニートの
異名は伊達ではない(笑)。

「お前らはその“当たり前”を
親から学んだ、学校で学んだ、メディアで学んだ」

さらに・・・。

「では聞こう。
親、メディア、学校とはなんなんだ?」

1:親とはなにか?

金持ちに雇われて生きていく方法しか
知らなかった者。

2:メディアとはなにか?

金持ちたちがスポンサーになり出資する
おかげで経営できるサービスのこと。

3:学校とはなにか?

学校とは労働者を養成するための政府の
お抱え機関である。

「就活生諸君よ、目を覚ませ!
お前らの頭は上司にヘコヘコするために
使われるべきではない。
人間らしく生きる方法を考えるために
使われるべきものなのだ」

こんな感じでマルクスは就活生に対して
思考停止することなく“常識を疑え”と
アジっていきます。

会場はざわざわ度マックスになるw

彼が言っていることは起業家にとっては
そんなに珍しいことではありませんが
就活生には響く動画かも知れません。

金持ち父さんもマルクスも根本的には
同じことを言っています。

この世界の構造の話ですね。

今回ご紹介した動画を見てもらえば、
僕が中学生のころに考えていたことと
かなり共通点があるので

・学校に行くのを辞めて
・テレビを観るのを辞めて
・新聞配達のバイトを週6回やって
・大好きな将棋に夢中で没頭して
・本で独学するため図書館に通いまくり
・就職ではなく起業家の道を選んだか?

このちょっと変わった生き方を選択した
理由が(一部のわかる人には)わかって
もらえると思います。

僕のクライアントさんと対話してても
起業家、アーティスト、クリエイターは
変わった人ばかりなので(笑)。

ここで重要な補足をします。

13歳のころはハードコア路線だったので
学校は絶対に行かない、就職は絶対しない
金持ちに搾取される人生はイヤだ。

って考えていました(笑)。

それから30年ほど自分の人生をデザインし
就職せずに生きる方法を探索していくなかで
僕の人生観は大きく変わりました。

ポイントだけ言えば、

1:お金持ち=悪ではない
2:就職しても幸せな人はたくさんいる
3:学校に行くかどうかは自分で選択すればいい
4:外側の革命より内側(ハート)の革命

こんな感じです。


1:お金持ち=悪ではない


僕は起業していろんな経営者さんたちと
数多く対話する中でお金持ちの中にも
リスペクトできる素晴らしい人たちが
たくさんいる事を知りました。

お金持ち=悪というのは偏見だった。

経営者は労働者から搾取しているというのは
資本主義社会の構造部分だけを切り取った
浅い視点だと言えるでしょう。

実際はケースバイケースです。

そんなに搾取されるのが嫌であれば、
起業して自分で会社を経営すればいい。

どれだけ大変か?やってみれば分かります。


2:就職しても幸せな人はたくさんいる


僕は中学生の頃は会社に就職してしまったら
経営者から搾取されて人生大変な事になると
超単略的に考えていました。

なんて、視野が狭かったんだろう(汗)。

例えば。

電車が大好きで車掌さんになった人とかは
最高に楽しい人生だろうし。

リスペクトできる社長さんがいたり、
大好きな商品やサービスがあったりして
その会社で働くのも幸せな人生です。

雇用形態だけでは判断できず大切なのは
自分で選択したかどうか?です。


3:学校に行くかどうかは子供が選択する


最近は子育てをしているクライアントさんや
プライベートの友達から学校や教育に関して
相談を受ける機会が増えました。

僕からのメッセージは


「学校は行ってもいいし行かなくてもOKで
子供さんが自分で選択すること」


ここを大切にして欲しいという事です。

世の中の大きな変化として、

・子供を学校に通わせたくない
・もっとクリエイティブな子育てをしたい
・就職せずに起業家になって欲しい

っていう親御さんも珍しくありません。

学校に行くのが正解じゃない。

学校に行かないのが正解でもない。

自分で選択した道が正解です。

子供は親の所有物ではないので、
「本人がどう生きたいか?」ということを
尊重してあげるのがいいと感じます。


4:外側の革命より内側(ハート)の革命


マルクスは「万国の労働者よ団結せよ!」と
訴えていました。

“外側”に革命を起こす発想ですね。

僕自身の経験と父の背中をずっと見てきて
それは難しいと感じます。

じゃあ、どうしたらいいのか?

僕らの人生の幸せの秘訣は1人1人の
ハートの中に隠されています。

自分が変わると世界が変わりますから。

このテーマは話すと長くなってしまうので
もし興味があれば、

参照:オリンポスの神々とハートの秘密

ハートに革命を起こそう♪

こちらの水瓶座の満月エッセイもセットで
読んでもらえたらと思います。

何か参考になれば幸いです。

ご質問やメッセージなどありましたら
どんどん送ってください。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


P.S:今日のBGMコーナーです。

ザ・ロネッツ / Be My Baby

先日、友達のインスタのストーリーで
リード・シンガーのロニー・スペクターが
天国へ旅立ったことを知りました。

何年経っても色褪せない名曲ですね♪