4母の教え:愛を育む子育て7つの習慣

こんにちは、比嘉です。

前回に引き続きシリーズコラムとして
一部のコミュニティメンバーさんから
リクエストがあった

「母の教え:愛を育む子育て7つの習慣」

こちらをお話します。

7つの習慣は

1:誰か(兄弟や友達)と比較しない
2:褒めない、怒らない、評価しない
3:子供のいいところ探しの天才になる
4:子供の人生の課題には入ってこない
5:やりたいことに夢中で没頭すればいい
6:常識や世間体をまったく気にしない
7:親も人生を思いっきり楽しむこと

です。

第四回目のテーマは

「子供の人生の課題には入ってこない」

です。

一番分かりやすい例だと、

・まだ結婚しないの?
・子供はまだ作らないの?

みたいなことですね。

子供は親の所有物ではありませんし、
子供の人生は子供のものです。

上記の例は子育ての時期の話ではなく
大人になったあとの親子関係の話ですが
その原点は子供時代になります。

子供時代から子供の人生に入り込む親は
大人なってからも介入しますから。

大切なのは、

「子供が人生で重要な決断をするときには
覚悟を確認した上で子供の人生の課題には
入り込まない」

ってことです。

僕のエピソードをお話すると、、、

13歳のときに学校教育に疑問を感じて

「学校に行かない人生を生きたい」

って親に相談しました。

最初はもちろん大反対されたんですけど、
僕が真剣に言っていることが分かってから
ちゃんと話を聞いてくれました。

子供だからとバカにしなかった。

今でも、感謝しているのは、

「ちゃんと覚悟を確認してくれた上で、
僕の人生の課題に介入せず尊重してくれた」

ってことです。

具体的にお話しすると、、、

社会のレールをドロップアウトして
「自分の人生を生きる覚悟」として

1:お金の援助は今後一切しないこと
2:家を18歳までに出て自立すること

この2つの条件を提示してくれたのです。

最近は子育てや教育論でも

「子供の考えを尊重しよう!」

という流れが生まれてきているようで
それ自体は素晴らしいです。

しかし、人生の重要な決断をするときには、
人生の課題に介入しないことに加えて、

「ちゃんと“覚悟”はできているのか?」

という確認もしてあげるといいのでは
ないかと感じます。

そうしないと、単なるわがままな子供で
自分の人生をデザインしていくための力が
育まれません。

ジブリの耳をすばせばという映画の中で、
主人公の雫が、

「学校に行かずにやりたいことがある」

って言った時、お父さんが、

「よし、雫、自分の信じる通りやってごらん。
でもな、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。
何が起きても誰のせいにも出来ないからね。」

返すシーンがあります。

僕はこの感覚が自分の経験を踏まえたときに
非常に大切だと感じます。

この「土台」を子供時代に作ってあげると、

「人生を覚悟を持って、自分で選択する習慣」

が身につきます。

大人になった時、親や環境に左右されずに
自分の人生を生きることに繋がります。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


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