テレビは洗脳装置なのか?(革命家の父の教え1)

こんにちは、比嘉です。

これまで母の教えシリーズが続いたので
父の教えシリーズとして、

「テレビは洗脳装置なのか?」

というテーマで書いていきます。

僕が小学生の頃に一番記憶に残っている
父のエピソードの1つは

「NHKの集金人と3時間以上にわたり
バトルをしていたこと」

です(笑)。

父曰くNHKは政府や権力よりになっていて
公平な放送がされていないのではないか?
とのこと。

ここ数年だと「NHKをぶっこわーす!」って
立花孝志さんが有名ですけど。

キャラは違うけど父と少し被るw

僕はこのときNHKが有料放送であることを
知りました。

同時に1つ疑問が湧いてきて、

「なんで、僕がみているテレビ(民放放送)は
無料で観られるの?」

って父に聞いてみたんですね。

そしたら、

「民放テレビを無料でみることができるのは
スポンサーの企業がお金を払っているからだ。
だから、彼らにとって都合の悪い情報は流れない」

って驚愕の真実を教わりました(笑)。

え?テレビの主役って番組じゃなくって
CMのほうだったのか。

テレビって一体なんなのさ?
なんのために存在するのか?

父は直接テレビは洗脳装置だ!ってことを
言っていた訳ではないですけど。

この「NHK受信料バトル」をキッカケにテレビや
新聞などのメディアは(ニュース番組も含めて)
“本当のこと”を伝えることを目的にしている
訳ではないことを知りました。

僕はテレビの裏側を知ってからテレビそのものに
興味がなくなっていきました。

そのかわりに

・なわとびを飛ぶこと
・将棋を指すこと
・百人一首を覚えること
・本を読むこと

このあたりに夢中になって寝食を忘れて
没頭していました。

80年代後半〜90年代前半はテレビや
テレビゲームが全盛期だったこともあり
ドラゴンクエストをやったことがない
男の子は珍しかった時代です。

テレビ全盛期にテレビを観ていないと

「友達と共通の話題で盛り上がれない」

っていうのはありました。

そもそもテレビゲーム(ファミコンなど)が
家になかったし。

うちはテレビゲームが禁止だったので
父を恨んだこともあったけど(笑)。

結果的に将棋などに没頭していったので、
今、振り返れば感謝しています。

現代では起業家を中心に

「テレビを観るとバカになるから絶対に見るな!」

って意見が主流になってきました。

個人的にはそこまでテレビというものに
嫌悪感はありません。

観たい人は観れば良いのではないか、と。

ただ、確かにテレビは洗脳装置といいますか
大衆的な生き方に誘導する装置と言えるので
人生を自分でデザインしていきたい場合は
適切な距離を取ったほうがいいですね。

バランス感覚としては

「絶対にテレビを観ないぞ!」

って頑張るよりも、たまにテレビを観ても
それを楽しめる心の余裕がある状態の方が
人生を豊かに生きられると感じます。

あなたはテレビをどう感じますか?

カオスな時代に人生をデザインする
ヒントになれば幸いです。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


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