双子座的な「好奇心読書」のススメ

こんにちは、比嘉です。

今日は「双子座の新月」になりますが
いかがお過ごしでしょうか?
 
※20時30分ごろに新月

新月は象徴的に“種まき”を意味していて
1ヶ月のスタートラインです。

双子座の新月は


「なにか“好奇心”をテーマにした新しいこと」


これをやってみると面白いのではないかと
感じます。

双子座のキーワードとしては、

好奇心旺盛、臨機応変、フットワークの軽さ、
頭の回転が早い、知識、コミュニケーション、
知的ユーモア、書く、話す、教える(具体的)、
サバイバル能力、話題豊富、マイブーム、
マルチタスク、柔軟な思考、言葉遊び、
散歩、注意散漫、浅く広い、飽きっぽい、etc.

このあたりがあります。

新月エッセイは双子座キーワードからの
インスピレーションで


「ジャンルの違う本を“同時並行”で読んでいく」


って読書法をシェアします。

例えば・・・。

カール・マルクス / 資本論
キューブラー・ロス / 死ぬ瞬間
ルイス・キャロル / 不思議の国のアリス
団 鬼六 / 花と蛇

この4冊の本を持っているとします。

(※ちなみに、このセレクトは僕が学校を
ドロップアウトした中学生のときに愛読していた
思い出の本たちです。)

ジャック・デリダだったと記憶していますが、

“アイデアは移動距離に比例する”

って言葉があります。

これは読書にも同じことが言えると思っていて、
新しいアイデアという視点から見た場合は、
ジャンルを超えて移動した方がいい。

双子座的読書法はどんなアイデアが出るか?

ジャンルがバラバラの本を好奇心の赴くまま
同時並行でパラパラと読んでいると・・・


「マルクスが死ぬ瞬間に不思議の国でSMプレイをやっている」


みたいな“謎フレーズ”が頭の中でパッと浮かんで
新しい物語が生まれたりします(笑)。

もしこれが同じジャンルの本だと、

「マルクスがアカデメイアで絶対精神の弁明をしている」

みたいな感じで、意味不明の言葉は生まれますが
そこまで飛躍した組み合わせにはなりません。

やっぱり、硬いものが柔らかくなったり。

左のものが右にいったり、上のものが下にきたり、
移動距離があるほうがギャップが生まれるので
ユニークさに繋がります。

「マルクスがSMプレイをやっているからといって、
何か意味あるんですか?」

って問われたら、特に意味はありません(笑)。

単なる言葉遊びに過ぎませんがジャンルを超えた
移動をすることによって、思考が柔軟になって、
アイデアが生まれやすくなると感じます。

この読書法は子供の頃からやっています。

僕自身が双子座の月ということで好奇心旺盛に
複数に興味が向いやすいタイプだからかも。

悪く言えば、飽きっぽいだけですけどw

1冊をじっくり精読することは当然重要ですが
双子座シーズンは、あえて複数の同時並行にも
やってみると面白いと思います。

双子座新月にオススメのワークをご紹介すると・・・

あなたが今、「一番好奇心があるテーマ」
いったい何でしょうか?

好奇心の新しい扉を開いてみましょう。

・知らないジャンルの本を読んでみる
・新しいアプリをダウンロードしてみる
・散歩して知らないお店に入ってみる

などなど。

もし、このあたりの「双子座新月キーワード」に
興味があればチャレンジしてみてくださいね。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


P.S:今日のBGMコーナーです。

双子座生まれのアーティストから、
マイルス・デイヴィス(ジャズの帝王)を♪

Miles Davis – So What

“オレは現状に甘んじる人間は好きじゃない。
常に前進し、変化を求める人間が好きだ。”

このフレーズは双子座っぽいですね。