藤井聡太さん竜王獲得記念コラム

こんにちは、比嘉です。

この度は「Third Eye13周年記念企画」への
数多くのリクエストありがとうございました!

今週はzoom面談ラッシュです(笑)。

今回はクリエイターやアーティスト系の
メンバーさんが多かったですね。

あとは昔から多いのは教育関係者。

僕は学校とは一番縁遠い生き方をしていますがw
だからこそ「教育」には人一倍興味がありますし、
共鳴するものがあるのだと感じます。

教育テーマの対話も楽しみにしています。

予想よりもリクエストが多かったこともあり、
すべてのメンバーさんを受け入れることは
残念ながらできません。

「僕がお役に立てるかどうか?」

ここを基準に選ばせて頂きました。

またいつか不思議なシンクロニシティで
ご縁がある日を楽しみにしています。

2022年以降は

・本を書いていったり・・・
・YouTubeやSNSを活用していったり・・・
・JVやアフィリエイトを初解禁したり・・・

僕自身も進化するために新しいチャレンジを
していきたいと思います。

そして・・・。

ご挨拶だけで終わってしまうのも寂しいのでw
1つコラムを書きますね。

将棋の藤井聡太さん竜王獲得&最年少四冠
達成記念で、


「やりたいことに夢中になって没頭しよう!
そうすると、不思議と道は開けるよ」


です。

僕は中学生の頃に学校に行くのを辞めて
平日は毎朝新聞配達をしてお金を稼いで
週末は将棋道場に通っていました。

名古屋にある板谷将棋教室。

僕の学校は図書館と将棋道場でした。

当時ご健在だった名古屋の伝説的な棋士の
「板谷四郎」先生に直接将棋を教えてもらう
幸運に恵まれました。

※藤井さんの師匠の師匠の師匠です。

愛知県で将棋指しているとシンクロするので
20年ぶりに将棋大会に出たときも、、、

参照:藤井さんの師匠と対決した話

20年ぶりに将棋大会に出場しました☆

って繋がりもありました。

藤井フィーバーで令和の時代を象徴する
将棋界のスターが現れたことで


「うちの子どもにもぜひ将棋をやらせて
プロ棋士になって欲しい!」


って親御さんが増えてきたというニュースを
目にしました。

なんかデジャブな気分。

ああ、これって羽生さんフィーバーの時と
同じじゃんって気がつきました。

1996年。

将棋界のすべてのタイトルを制覇するという
前人未到の7冠王達成。

ご存知のクルーも多いかも知れません。

当時も世の親御さんたちが将棋に注目して
ブームが起こりました。

僕が当時通っていた将棋道場にもお母さんに
連れられてきた子が一気に増えました。

そのあと彼らはどうなったのか・・・?

将棋道場に通っていた子供は、

1:将棋を強制的にやらされた努力タイプ
2:将棋が大好きで没頭する夢中タイプ

この「2種類のタイプ」がいました。

1番目の子供は親が過剰に期待をかけてて
プレッシャーがすごかった。

対局で負けると、


「なんで負けたの?もっと頑張りなさい!」


って怒られて泣いていた。

学校の勉強が将棋に変わっただけの話。

このタイプの子供は将棋が好きじゃなかったし
無理して頑張っていた。


2番目は将棋に夢中タイプ。


“将棋が大好きでご飯を食べるのを忘れるぐらい
夢中になって没頭している”


ってタイプの子供です。

藤井さんのエピソードでも

・将棋が大好きで夢中になりすぎて小学校に
 ランドセルを忘れてきた

・将棋道場の人にご飯だけは食べるようにと
 アドバイスされた

って逸話がありました。

僕も将棋に夢中になりすぎて小学生の頃に
ランドセルを持っていくのを忘れたことが
あって勝手にシンクロしました(笑)。

それはともかく。

彼らはそのあと、どうなったのか?

1:将棋を強制的にやらされた努力タイプ
2:将棋が大好きで没頭する夢中タイプ

僕はプロ棋士になった人やアマチュア強豪で
1番目タイプに会ったことはありません。

そもそも将棋が好きな訳じゃないので途中で
辞めちゃう子がほとんどでした。

好きこそ物の上手なれ。

努力は夢中に勝てない。

アマチュア初段ぐらいなら努力でいけるけど
それ以上は夢中じゃないと無理です。

プロ棋士やアマ強豪レベルは夢中になっているし
(当たり前の話ですが)誰よりも努力もしている
ということです。

僕が将棋から学んだ大切なことは


「自分が好きで夢中になれることをやる」


ってことです。

僕の場合は将棋がスタートラインでしたが
人によって夢中になるものは違うし他者と
比較することも意味がありません。

自分自身と対話することが重要です。

従来の「嫌なことをがんばる系」の場合は
AIとの熾烈な競争に巻き込まれやすいですし
コスパとか生産性とか合理性という基準なら
人間よりAIのほうに軍配があがります。

人間本来の生き方に回帰するイメージ。

子供性を解放するといってもいい。

僕ら人間はやりたいことをやっているときに
ゾーンに入りやすく最高のパフォーマンスを
発揮します。

それはテーマはなんだってOK

何か1つでも夢中なもの、好きな事があると
そこからすべてに繋がります。

ジョブズの「Connecting The Dots」ですね。

ホントなんでもいいので興味を持った事を
どんどんやっていくのがいいですね。

なにか1つでも夢中になれるものがあると、
そこからどこまでもいけます。


「そんなことやって意味あるの?」


ってことで全然OKです。

僕の場合は「将棋」でした。

これがすべてのスタートラインになって、
ずっとやりたいことに夢中になり没頭する人生で

なわとび、哲学、百人一首、マジック、女の子
パンク、DJ、インド、コピーライティング、
占星術、タロット、エニアグラム、夢探索、etc.

一見バラバラに見えるかもしれませんが、
僕の中では全部繋がっています(笑)。

よくありがちな間違いは、


「将棋のプロになれない=ダメな人生」


って考えてしまうことです。

非常にもったいない。。

全員が藤井さんになれる訳じゃないけれど、
何かに没頭したという経験は宝物ですし、
それぞれの点は世界トップじゃないとしても
点と点を線に繋いでいけばいいんですよ。

ライティング講座でもお伝えしていますが、
ブランド化を考えるなら、


「あなたの人生ストーリーの宝物(点)を
3つ以上ミックスしてブランド(線)にする」


ってイメージです。

なんでもいい、どんなことでもいい。

まったく新しいものに出会ったときにも
なにか好きなことに夢中で没頭していると
点と点を繋ぐことができます。

このメカニズムに関しては、

不思議と仕事がうまくいく3つのステップ

不思議と仕事がうまくいく3つのステップ

こちらを確認してみてください。


なにかご質問&ご要望などありましたら、
どんどん送ってください。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


P.S:今日のBGMコーナーです。

昨日ライティング講座の中でご紹介した
Cercle(YouTubeチャンネル)を♪


数年前からバズっているチャンネルですが
その秘密はどこにあるのでしょうか?

個人的には、

「絶景×ドローン×音楽」

この“3つのミックス”が大きな理由だと
感じます。