映画から学ぶコピーライティング(前編)

(※2013年3月エクリプス号ニュースレターより転載)

こんにちは、比嘉です。

あなたは映画好きですか・・・?

 もし、映画(あるいはマンガ・小説)など
ストーリーが好きなら今回のレッスンは
興味深いかも知れません。

 ちなみに僕は1日1本ペースで映画を
見るほど映画が好きです。

 ここ数日はコンクラーベがあったから
という訳ではないですが、

「天地創造」「 十戒」「パッション」

を観ました。

 一緒にエッチな作品を借りるのが
少し恥ずかしかったです(笑)。

特にパッションは映画館でショック死した人が
出たという逸話があります。

僕が敬虔なキリスト教徒だったら最後まで
観られなかったかも知れません。

 今回は「映画好きは得をする」という
お話をします。

 たぶん、この話を聞いたら、

「 いやぁ、映画って本当にいいもんですね~」

っていいたくなると思います(笑)。

これはコピーライティングを勉強している
クルーは耳にした事があると思いますが、

売れるコピーを書くためにはストーリーを
使うのが最も効果的である

といわれています。

 僕もこれには異論ありません。

実際に僕がコピーを書いて他の人よりも
反応が取れた秘密があるとすれば、
迷わず“ストーリーの力”を使った
からだと即答します。

その具体例を知りたければ、以前プレゼントした
「1億円スワイプファイル」という動画教材を
確認してみてください)。

※現在は配布終了しています。

 コピーライティングを勉強&実践し続けていると
やっぱり最終地点はストーリーに行き着きます。

 やっぱり、ここが“肝”なんですね。

 そうなってくると、


 「じゃあ、どうやってストーリーの力を
つけたらいいのか?」


という疑問が湧いてくるかと思います。

 これはいくつか答えがあって小説の書き方や
シナリオ作り方などの書籍を読むのも効果的です。

 あとは根本的な話としては、


自分自身の人生経験(ストーリー)を増やす


ということが必須になってきます。

なぜなら、本人が体験していないことを
シナリオや演出のテクニックを屈指して
書いたとしても心に響くものには
ならないからです。

 ニーチェの言葉を使えば文章は“血”で
書かないとダメということ。

例えば・・・。

今まで恋愛を1度もしたことがない人が
書いた恋愛小説と恋愛で酸いも甘いも
味わったことがある人が書いた恋愛小説とでは
どっちが心に響くのか?ということです。

しかし・・・。

いくら人と違う人生(ストーリー)が大事だと
いってもすべてを全部自分で体験することは
不可能です。

1回の人生ではちょっと足りません(笑)。

 そこで出てくるアイデアが、他人のストーリーを
疑似体験するという発想です。

 そして・・・。

映画はわずか2時間で他人のストーリーを疑似体験できる

のです。

しかも、それに掛かる投資額はレンタルなら
100円とかそれ以下の時もあったりします。

100円で他人のストーリーがインストール
することができる(笑)。

 個人的には費用対効果という観点からみれば
映画ほどリターンの高いものはないと思います。

 本もかなりリターンいいですけどね。

もし、ストーリーの重要性に気がつかれているなら
本だけではなく映画も入れるとよいのではないかと
思います。

 確かにクソつまらない映画に当たった時の
ショックもありますが、当たりにであった時の
衝撃を考えたら無問題です。

ぜひ、映画からストーリーテリングを学んで
みてくださいね♪

それでは、ありがとうございました!

比嘉


P.S:あなたもこの船に乗りませんか?



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