ゼロで死ね!豊かなキリギリスという生き方

こんにちは、比嘉です。

最近話題になっていた本を読みました。

DIE WITH ZERO 
人生が豊かになりすぎる究極のルール
https://www.amazon.co.jp/dp/B08K88Z2XR/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_NWHSMKJ6RN613N9CW9QC

冒頭でアリとキリギリスの寓話が出てきます。

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夏のあいだ、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるために
せっせと働いた。
一方の気楽なキリギリスは自由に遊んで過ごした。
やがて冬が到来した。アリは生き残り、
キリギリスには悲惨な現実が待っていた―。

この寓話の教訓は、人生には、働くべきときと
遊ぶべきときがある、というものだ。

もっともな話だ。
だが、ここで疑問は生じないだろうか?
アリはいつ遊ぶことができるのだろう?

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多くの人はアリ的な生き方をしているけど
もっとキリギリス的な要素を増やしても
いいんじゃないか?

ってメッセージでした。

特に日本人には刺さると感じます。

僕らは子供の頃からの教育の影響で
将来のために準備をしなければいけないと
思い込まされています。

やりたいことをやる?

それはまだ早い、将来どうするの?

周りから大反対にあうし、自分の中でも
その生き方をする勇気がない。

定年までしっかりと会社で勤め上げて
65歳からやりたいことをやる。

そういう生き方をする人が多い。

しかし、この本にも書かれていましたが、
人生で一番お金を有意義に使える時って、
もっと若いときなんですよね。

80歳のときの1億円自由に使えても、
やれることに限界がある。

20代のときに100万円使えるほうが
価値があるのではないか。

人間が死ぬときに後悔することは

・自分に正直な人生を生きればよかった
・自分のやりたいことをやらなかったこと
・自分の気持ちを正直に伝えなかったこと

このあたりが上位にランクインしています。

本書は死の話がよく出てくるのですが、
死の間際のベッドで価値があるのは
「お金」ではなく「思い出」である。

っていうのは同感です。

この本は今やりたくない仕事をやっている
人向けに

「プライベートの時間をもっと大切にして
キリギリス時間を増やそうぜ!」

ってコンセプトです。

本書の作者は基本的には仕事は仕事で
プライベートはプライベート。

仕事はお金を稼ぐために頑張るものという
発想がある気がしました。

個人的には人生の多くの時間を過ごす
仕事の時間もやりたいことの比重を
高めていけたら理想じゃないか?

って感じました。

いわゆるライフワーク的なことをやって
豊かさに繋がる人生デザインですね。

その意味で、僕が伝えたいのは

「仕事と遊びの境界線がなくなるような
豊かなキリギリスになろうぜ!」

って感じでしょうか(笑)。

これまでは豊かなキリギリスになるのに
相当な運と才能が必要でした。

今はネットが普及してインフラが整い
僕がずっと提唱している

「100人のコアなファンに応援される
ブランド人的な生き方」

これがやりやすくなっています。

AIが進化していくと言われたことだけを
忠実にこなすことの価値が下がっていき
無駄な遊びに価値が生まれる。

Web3時代にはもっと可能性が広がるし、
僕らにとって生きやすい時代になって
いくと感じます。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


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