アガサ・クリスティから学ぶコピーライティングの極意

こんにちは、比嘉です。

今回は

「推理小説からコピーライティングを学ぼう!」

ってテーマでコラムを書きます。

僕は本は全般好きですが、一番最初に
熱中してハマったのは推理小説でした。

例えば、、、

コナン・ドイル、エラリー・クイーン
、江戸川乱歩、ポー、 モーリス・ルブラン・etc.

これらミステリー作家の小説を
学校をサボって図書館に通って
読みあさっていました(笑)。

うーん、懐かしい。

ご存知の読者さんも多いかと思いますが、
ここに挙げた人たちは「名探偵コナン」の
ネーミングの元ネタになっています。

推理小説の中で僕が一番好きなのは、
アガサ・クリスティー。

彼女の作風は一言でいえば、


「 えー!その人が犯人って・・・
反則じゃねーの?」

って感じです(笑)。

要するに推理小説の常識とかルールを
ブチ壊して読者をあっと驚かせるような
反則スレスレの作品が非常に多い。

・・・というか、たぶん、反則だと思うw

どれぐらい反則なのか・・・?

それはミステリーファンの鉄の掟として
ネタばらしはNGなので、興味があれば
実際に読んでみてください(笑)。

彼女の作品で特に有名なのが、

・アクロイド殺し
・そして誰もいなくなった
・オリエント急行殺人事件

この辺りではないかと思います。

これら3作品は推理小説の常識をブチ壊した
反則的な犯人が 楽しめる作品です。

今読んでも面白いと思いますよ。

彼女の小説はストーリーがいいとか
展開がうまいとか、 そういった
ところではなく、

“読者をアッと驚かせる強烈なインパクト” 

これが全てな気がします。

だから論理的にはけっこう破綻してる。

推理小説として「あれは反則だ」という
人もいる。

でも、1度読んだら忘れられないという
意味では彼女の作品は他の推理小説家を
圧倒していると思います。

これってメルマガやセールスレターでも
非常に重要です。

僕の尊敬しているジョン・カールトン
(全米屈指のコピーライター)はよく
コピーライティングのセミナーで、

「探偵ものの小説を読め!」

と言っていました。

これは僕も実体験としてそう思います。

たぶん、ガチガチのビジネス書しか
読んでいないような人のメルマガや
セールスレターに魅力を感じないのは
アート的な感性が弱いからです。

読者を驚かせようと思っていない。

だから、読んでてつまらない。

コピーライティングの世界では
“強烈なフック”が重要だという話が
出てきますが、

・先を読まずには夜も眠れない話の流れ
・読んだ時に強烈なインパクトがある

こういったフックのある文章を学ぶのに
一番おすすめなのは推理小説ですし、
その中でも強烈なインパクトという意味では
アガサ・クリスティーは一押しです。

もし、最初に彼女の作品を読むなら・・・
「アクロイド殺し」がオススメです。

読んだ後のそれ反則じゃないの?って
やられた感がハンパありませんよ(笑)。

興味があれば読んでみてください。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


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