本を自炊してPDF化した話(電子書籍の作り方)

こんにちは、比嘉です。

エクリプス号のメンバーさん向けに
当時配信した内容を、加筆修正して
シェアしますね。

数年前に新しい時代のライフスタイルの
実験として自炊を試してみました。

自炊といっても料理の方じゃなくって
本のほうです(笑)。

時代の流れを考えると身軽なスタイルが
向いているし、本の自炊は面白いのでは
ないか?と感じました。

イメージとしては、

「よし、家にある本を全部自炊して
電子書籍化して、“クラウドライブラリー”を
作ろう!」

って感じです。

クラウドライブラリー計画。

僕が実際に試して一番よかったのは、

ステップ1:要らない本は全部捨てる
ステップ2:必要な本を裁断機でカットする
ステップ3:ScanSnapで取り込んでPDF化する
ステップ4:Dropboxでクラウドライブラリーを作る
ステップ5:iPad×i文庫HDでPDF本を読む

この5ステップです。

ScanSnapは取り込む時に「OCR機能」を
オンにしておくのがおすすめで
これをやっておくと、

 

・電子書籍をキーワード検索することができる


ってのがあるので絶対に便利だと思います。

たぶん、本好きの人にとって一番しんどいと
思うのは、1と2だと思います。

僕も最初すんごい抵抗がありました(笑)。

1は元々得意なので問題なし。

基本的に本は片っ端からアマゾンとかで
買って読みまくって読まない本は
ブックオフに売っていたので。

ただ、ステップ2は勇気がいりました。

 

「大切な本をバッサリ裁断するって
頭おかしいんじゃないの?」


って思いましたから(笑)。

これは自分でやってみて思ったんですが、
業者さんに任せるとその本にあんまり
愛着がわかないかも知れません。

やっぱり、めんどうでも自分でやるのが
オススメです。

電子書籍化の大きなメリット。

これは自炊してはじめて気がついたんですが、


「本を(PDFにした場合は)大きくできる」


この読書は臨場感があっていいですね。

ホームシアターのようなもので、
ドカーンと壁に写して、本の中に
入っていくことも可能です。

エンデの「はてしない物語」の世界(笑)。

これからの時代はモノを溜め込む生き方
というのは生きにくいと思う。

個人的には物欲が薄く、断捨離が好き。

バック1つに必要なものを、全て詰め込んで
好きなときに好きな場所に・・・。

好きな人と移動できるライフスタイルが
生きやすいように感じます。

※自炊の注意点について追記。

僕はアイデアが思いついた瞬間に
勢いで家の本を全部1冊残らず
裁断して電子書籍化しました。

しかし、、、

自炊には向いていないタイプの
本もあります。

今では一番いいと思うのは、

・持ち運び用の電子書籍
・家で読む用の紙の書籍

この2セット持ちです。

個人的には本より費用対効果が高いもの
はないと思うので、お気にいりの本は
2セットがいいですね。

それでは、ありがとうございました!

比嘉


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