こんにちは、比嘉です。
今週は占星術セッションラッシュで
毎日クライアントさん達の出生図&
2020年のホロスコープを見ています。
占星術のホロスコープの魅力は、
“同じものが存在せず、唯一無二でありながら、
そこに優劣は存在せずに、全てが美しい”
ってことです。
僕らは「個の時代」を生きています。
僕ら1人1人が本来ユニークな存在であり、
2020年以降は、その唯一無二である
“自分そのもの”が価値になります。
自分をブランド化するとかコミュニティの
リーダーになるということですね。
しかし・・・。
ここで1つ問題が発生します。
学校教育の影響が大きいのかも知れませんが、
自分がユニークであるかを「他者との比較」で
それをやってしまうということです。
誰々に自分は勝っている。
だから自分はユニークである。
そういう誰かの人生ストーリーと比べていく
人生デザインは不自然だと思います。
ずっと勝ち負けから抜け出せないから。
世間体や他人軸は関係ない。
これは意識的に戦っているのではなくって
無自覚に他者と比べてしまう気がするし、
それはある種の盲点です。
自分が上なら相手が下。
相手が上なら自分が下みたいなイメージで
知らず知らずに比較している。
僕が占星術の世界観が好きなのは、
“自分は世界に1人のユニークな存在であり、
他者の人生もユニークで等しく素晴らしい”
ってところです。
自分も他者もニュートラルに見られる。
あなたがこの地球という素晴らしい星に
生まれた瞬間に、
1:どんな神様が〜(10天体)
2:どんな服を着て〜(12サイン)
3:どんな舞台で〜(12ハウス)
4:どんな会話をしているか(アスペクト)
こういう感じで“物語”をシンボリックなイメージを
アーティスティックな感性を自由に活かしながら
クリエイトしていくのが占星術です。
1人1人のホロスコープは違います。
そして・・・。
そこには優劣というものは一切存在せず、
どれもが美しいのです。
誰かは太陽が2つあるとか(笑)。
誰かは金星がないって不平等さというのは
ありません。
みんな違うけど、みんな同じです。
個性が大切であり、多様性も大切な時代。
一見すると相反する価値観が両立するのが
占星術の世界観の魅力です。
自分で自分を好きになるということと
他者を好きになること。
実はこれって同じことなんですよね。
僕は僕自身のホロスコープが大好きですが、
同時に今まで見た、どのホロスコープ達も
例外なく全てがユニークで大好きだし、
美しいなって感じます。
自分を愛して、相手も愛する。
これは人生を楽しむ秘訣かなと感じます。
文字通り敵が存在しない“無敵の人生”を
一緒に楽しみましょう^^
それでは、ありがとうございました!
比嘉
P.S:今日のBGMコーナーです。
星のお話をしたので、それにちなんで宇宙遊泳ダンス
パーティな一曲を!
「世界で最も有名な日本のロックバンド」として
知られる少年ナイフの名曲。
すいきんちかもくどってんかいめい~♪